教育の現場

・総合的な学習の時間導入
・学校完全週5日制実施
・大学の再編統合
・専門的な教員の養成

まあ、他にも色々ありますが、
現実の教育現場では、様々な変化が起こっているわけです。
それこそ、これまでの教育が一変してしまうほどに。
激動の時代ですね。
おかげで、勉強することには事欠きません。

ただ、問題なのは、
自分の研究と現実問題が全く関係ないことですかねぇ（＾＾；

ひさやのやっているのは、いわゆる文献研究に属するものです。
戦前日本の教育行政や教育思想を取り扱っています。
歴史の鳴り物入りで院に入ったので、他に選択肢がなかったわけです。
（↑実際には好きな歴史しかやらないんで、大したことないけど（＾＾；）
もちろん歴史は好きだし、文献研究も立派な研究ですよ。

でもね、

実際の現場の問題に直面してこそ“教育学”だと思うわけですよ。
歴史学から教育学に行ったのは、そんな理由が根底にあるんです。
そういうわけで、今、
現実問題と文献研究を、平行して取り組もうとしてるわけです。

最初は色々悩んだけど、
現実問題を無視したまま、自分の研究を進めたのでは、
最終的には全く意味のない研究になってしまう。
たかだか院生の自分がやれることは知れてるけど、
だからこそ、納得のいくまでやってみたいと思ってる。
志だけは高く持たなくちゃ。
　
　
実際辛いけど（T∇T）

今日は総合的な学習の時間について学部生と討論
明後日はゲーテについてまとめて発表
教員採用試験の出願は始まってるし
来週には図工作品のサンプリングで小学校を訪問する

これらは全部自分の研究とは関係ない。
まあ・・・やるしかない。