ご冥福をお祈りします

広島東洋カープの松田オーナーがお亡くなりになりました。

広島カープを愛し、
初優勝から全ての優勝シーンを見守ったオーナーでした。
市民球団だったカープを財政面で救いつつも、
市民球団であることの意義を尊重し続けた方でした。

この方の理解がなかったら、
広島カープはマツダカープになってたかもしれません。
どこぞの恥ずかしい企業名球団になってたかもしれません。

地元を愛し、チームを愛するかたわら
積極的に新しい構想を打ち出したのもこの人です。
日本初の外国人監督を招聘し、データ野球を取り入れ、
弱小球団を成長させた功労者の一人となりました。
　
この方がいなければ、今のカープはなかったでしょう。
それくらいは地元民でない私にだってわかります。
スポーツは選手達の活躍だけが大切なのではなく、
周りでサポートする人たちの理解がいかに重きをなすか、
影で支える人たちの存在も大切な要素の一つです。
この方は、そういったことを教えてくれた人だと思います。
　
　
つつしんでご冥福をお祈りします。