つい先日、北島康介選手がインカレ優勝していましたね。
夏の終わりはインカレシーズン。
大学スポーツ界にとって、今が一年の集大成の時期です。

インカレ=全日本大学選手権は大学競技の花形です。
多くの競技者達がすべてを懸けて最高の結果を出しに来ます。
インカレは、大学の看板を背負って戦う特別な舞台なのです。

記録だけ出すのであれば、個人選手権に出ればよく
その代表である日本選手権や世界選手権は最高記録の宝庫です。
個人の限界点を純粋に求められるから、新記録が生まれる可能性があります。

でも、それで終わりです。
それが悪いということじゃなく
全く異質の世界があるということです。

オリンピックは国を代表して戦いました。
インカレは、それによく似ています。
個人の記録よりも、勝ち負けが重要性を増すのです。

記録よりも結果
「個人として」ではなく「代表として」
「自分」を捨てて「選手」になる

そこは決して「自分なりに満足」する場所ではありません。
背負うことの重さが分かる人でなければ、立つことが許されない場所です。
決して生半可なドキュメント番組で片づくほどに、軽いものではないのです。

今年も、多くの競技者が
結論を出す時期が来ます。

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