引退

2007年4月27日

五輪メダリストの経歴を持つ選手が引退しました。
自分と同年代の選手でした。
大学時代の同期のライバルだった選手でした。

20代後半というのは、肉体的に衰えが生じる時期です。
もちろん競技の差や個体差はあるでしょう。
しかし、総じて最高のパフォーマンスができる最後の時期だと思います。

シビアで、そしてショックな現実です。

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一線の競技を引退していく同期は、これからも増えるでしょう。
大切なのは、第二の人生をどう過ごすかです。
指導者になる以外に、この国で競技者が生きて行く道は狭いのが現状です。

今までお疲れ様でした。
はるかに早い段階で、競技を引退した人間として、敬意を表します。
そして、これからの歩みを応援します。