学習指導要領の改訂
2008年2月11日学習指導要領改訂に際するシンポジウムに行ってきました。
学習指導要領ってのは、小・中・高の教育内容等を定めた冊子で
例えて言えば、学校の先生用の教科書みたいなもんです。
このたび10年ぶりに改訂される方針が示されています。
とはいえ示されているのは方針だけで、公示はまだなのですが、
ここ数日のシンポでは、文部科学省関係者が情報を垂れ流しています。
要は、公示が近いので、それに対するリップサービスでしょう。
あとは、多分意図的な宣伝かと。
人間、「ここだけの話」とか言われたら、イヤでも話したくなります。
誰が話してやるものか(笑) まあ、予定よりはやく公示されるらしいです。
で、思うんですけど、
中教審委員(というか副会長)は口が軽いからよく漏らしてるが
調査官が情報漏らすのは守秘義務違反だと思うんだが。いいのだろうか?
・
・
・
それはさておき、改訂の内容ですが
学校の授業時数を中途半端に増やすことと、小学校に英語を入れること
あと、中学校から選択科目が消えることくらいしか目玉がありません。
要は、あまり代わり映えしないということです。
でも、この授業時数増というのが曲者で、現場はきついと思います。
土日は授業できないし、平日に詰め込む羽目になりますから。
「土曜日に授業をやればいい」って意見もありますが、
ILOの勧告で、基本的に公務員は土曜日に就業できません。
働くには、教員を公務員から外すか、特別待遇にするための法改正が必要。
公務員から外すのは、ある意味最大のリストラで、財政も軽くなるけど
文部省の存在価値が消えるから、今はまずないでしょう。
逆に特別待遇にしたら、それこそ医者並みの給料になるし、まずない。
ゆえに、多分土曜日の授業はしないでしょう。
そうすると、平日の教員の負担が増える。
そして、今土曜日を返上してやっている仕事も継続される。
教員の負担は減りません。
教員を増やせばいいって意見もありますが、企業就職が好調なので質は落ちるでしょう。
現場はますます負担増です。
あんまり教員の首を絞めすぎると、あとが大変ですよ?
学習指導要領ってのは、小・中・高の教育内容等を定めた冊子で
例えて言えば、学校の先生用の教科書みたいなもんです。
このたび10年ぶりに改訂される方針が示されています。
とはいえ示されているのは方針だけで、公示はまだなのですが、
ここ数日のシンポでは、文部科学省関係者が情報を垂れ流しています。
要は、公示が近いので、それに対するリップサービスでしょう。
あとは、多分意図的な宣伝かと。
人間、「ここだけの話」とか言われたら、イヤでも話したくなります。
誰が話してやるものか(笑) まあ、予定よりはやく公示されるらしいです。
で、思うんですけど、
中教審委員(というか副会長)は口が軽いからよく漏らしてるが
調査官が情報漏らすのは守秘義務違反だと思うんだが。いいのだろうか?
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それはさておき、改訂の内容ですが
学校の授業時数を中途半端に増やすことと、小学校に英語を入れること
あと、中学校から選択科目が消えることくらいしか目玉がありません。
要は、あまり代わり映えしないということです。
でも、この授業時数増というのが曲者で、現場はきついと思います。
土日は授業できないし、平日に詰め込む羽目になりますから。
「土曜日に授業をやればいい」って意見もありますが、
ILOの勧告で、基本的に公務員は土曜日に就業できません。
働くには、教員を公務員から外すか、特別待遇にするための法改正が必要。
公務員から外すのは、ある意味最大のリストラで、財政も軽くなるけど
文部省の存在価値が消えるから、今はまずないでしょう。
逆に特別待遇にしたら、それこそ医者並みの給料になるし、まずない。
ゆえに、多分土曜日の授業はしないでしょう。
そうすると、平日の教員の負担が増える。
そして、今土曜日を返上してやっている仕事も継続される。
教員の負担は減りません。
教員を増やせばいいって意見もありますが、企業就職が好調なので質は落ちるでしょう。
現場はますます負担増です。
あんまり教員の首を絞めすぎると、あとが大変ですよ?
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