最終日の勤務を終えて、退職辞令をいただきました。
退職金、出ないと思ってたけど意外ともらえてびっくり。
(ちなみに、新しい職場では出ないそうな)

昼休みには職場を抜けて、師匠の退職祝いを渡しに行きました。
一応不肖の弟子なりに考えて選んだ品は、喜んでいただけました(多分)
兄弟子の今後とか、師匠の退職後とか、色々濃い話が聞けました。

職場に戻ったら、明日からの新助教に引き継ぎをしました。
それから、お別れを言えなかった学生たちのために
手紙を書いて、助手さんに渡しました。





お仕事がひと段落した後は、お世話になった人たちにお礼を言って周りました。
お礼の品を用意したら、それと同じだけお礼の品をもらいました。
びっくり。

そして、一人残る助手さんから、退職する助手さんと一緒に花束をいただきました。
大きくてきれいな花束で、今までもらった花束の中で一番嬉しかったです。
いつも花束は生け花好きの母に送るのですが、これは自宅に持ち帰りました。

気持ちがこもった花束って、素敵だと思いました。
ありがとう。そして、お元気で。
この職場が、好きでした。
カープの前田智徳選手、一軍復帰、今季初打点。
二年前、ドームで見たきり、さみしい思いをしていましたが
ずっとずっと待っていました。おかえりなさい!

東京ではろくな報道をしてくれませんが(苦笑)
オープン戦の満塁弾も嬉しかったけど、やっぱり一軍で活躍してほしかった。
今季の活躍と、無事にシーズンを過ごされることを願います。





試合結果?
ストッパーの炎上はいつものことです。
残念ですが、もう慣れました。
数日前に卒業式を終えました。

博士後期課程は3年で満期ですが、博士論文の提出はもう3年猶予があります。
自分は3年前に満期退学して、大学に勤めながら博士論文を出しました。
博士後期課程は論文を出せないと「卒業」にはならないので、退学したわけです。

それまで、先輩後輩の関係で卒業式には必ず出ていました。
写真を撮ったり、お祝いをしたり、それなりに楽しかったです。
でも、満期退学の年に、「必ずここに戻る」と自分に言い聞かせて、卒業式に出るのをやめました。

ギリギリでしたが、なんとか戻ってくることができました。
今は、静かな達成感と、安堵の気持ちを感じています。





今月で引退するうちの師匠は、卒業式が学生向けの最後の公式行事でした。
ちょっと言葉に詰まっている様子が、師匠らしくなくて切なくなりました。
職員さんが「さみしそう」と形容したのが、何とも印象的でした。

博士後期課程の先輩から、お祝いの品をもらいました。
尊敬する方でしたので、すごく光栄です。
度量の広い先輩に、感謝しています。

卒業式後、数日で、今度は研究室をもらって教員になります。
先生方からは、祝福の言葉と同じだけ、プレッシャーがかかる言葉をもらいました。
あまり気を抜いている暇はなさそうです(苦笑)

全ての関係者のみなさんへ。

おかげ様で、卒禦することができました。
今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

謝恩会

2010年3月23日 お仕事
職場の謝恩会でした。
うちの大学は、学科単位で謝恩会をやります。
ホテルで謝恩会をやる大学は初めてなので、昨年は戸惑いました。

昨年は、1年だけの関係で、あまりいい言葉をかけてあげられませんでした。
今年は、2年間付き合った分だけ、学生のための言葉をかけられたと思います。
この卒業生たちと多くの時間を過ごし、教員としても職員としても育ててもらったと思います。

本当に、ありがとう。
大切な時間を心にしまって、これからも頑張ります。

送別会

2010年3月20日 お仕事
職場の卒業式でした。

一応教員として、卒業生にお祝いの言葉を述べました。
ついでに自分の学位が出たことを報告しました。
会場から「おめでとう」がたくさん聞こえてきました。
厳粛な雰囲気を壊してしまいましたが、正直うれしかったです。

そのあと、一部の学生には大学を移ることも伝えました。
23日の謝恩会で、もう一度会うので
あらためて、そこでみんなには伝えます。

お世辞でも惜しんでくれる学生がいて、自分は幸せだなと思います。
2年間、決して長いとは言えない時間でしたが、少しは学生達の
手伝いができたのかなと思います。大学の教員やれてよかった。

みんなありがとう。
卒業して、それぞれの道を、頑張って進んでください。
応援しています。





式の後、同期退職者の送別会を開いてもらいました。
この職場で2年間過ごせたことが、とても幸せに感じました。
雰囲気がとてもあったかくて、歴史もあって、いい大学だと思います。

どうもありがとうございました。
新しい職場でも頑張ります。
職場での送別会が20日に組まれています。
てことは、ここまでに全部仕事を終わらせろってことだよな。
残る仕事はあと一つ。うん、終わるでしょう。

いい加減、次の大学の授業を準備しなければ。

放浪中

2010年3月11日 お仕事
ついに研究室を追われました(苦笑)

今空き部屋に間借りしていますが、新任の先生が
19日までに明け渡せと迫ってきています。
もう仕事しなくてもいいかなー。現実的に無理。





ということで

早めに引き継ぎして自宅に引きこもろうと思います。
残る仕事はあと2、3種類。まあ終わるでしょう。
発つ鳥跡を濁さず。
母校の他の部署の先生から、打ち上げに呼んでもらいました。
名目は、「学位のお祝いを兼ねて」ということでした。
席上、一番心に刺さった先生の言葉。

「忙しくても、仕事が自分を育ててくれる。仕事があるだけ嬉しいことだよ。」

・・・すいません、最近仕事を減らして自分の研究ばっかりしてました。
給料をもらいつつ学位を出させていただいたことが奇跡だと、改めて思います。
ちょっと甘えた態度を反省します。多分くぎを刺してくださったんだと思います。

30代のうちは、仕事をしっかりこなして、次の土台を作りたいと思います。
今の段階では、学位のための研究と、4月からの大学の仕事は別物なので
それらが最後に一つの道につながるように、頑張ります。





肋骨の下の痛みは少しマシになりました。
何だったんだろう。

いろいろ

2010年3月6日 お仕事
博士論文審査と公聴会は無事に通りました。
手厳しい質問が多く、「この期に及んで」という感じでした。
まだまだ課題は尽きません。頑張ります。

研究ってやつは本当に終わりが無いです。
あたりまえなんだけど。





博士の学位授与通知が来たとき、一番喜んでくれたのは父親でした。
卒業式にも来たいらしいので、来てもらうことにしました。
少しだけ、親孝行できた気がします。





職場の引越し準備を始めました。
原因は、次に部屋を使いたい先生の強い要望です。
こういうとき、去る側(しかも最年少)の立場は弱いです。

次の大学の研究室は26日まで使えないので、行き場を失った荷物が
自宅と大学の片隅に追いやれられています。放浪しながら31まで
何とか仕事をしないといけません。やれやれ。





なんだか左の肋骨の下の方が痛いです。
えぐるような感じの痛み。
ここって何の臓器なんだろ。

ひと段落しても痛かったら、医者に行きます。

確定申告

2010年2月19日 お仕事
日帰り出張の帰りに確定申告を済ませてきました。
昨年同様に国税庁のホームページで資料を作成したので楽でした。
ホームページの利用は慣れるまで面倒だけど、慣れたらこれが一番いいのかも。

昼時だからか人気もなく、並ばずに即提出。
資料の確認含めて20秒で終わりました。
ほぼスッキリです。

論文審査

2010年2月16日 お仕事
本日、論文審査が終わりました。
結果はまだですが、「次は公聴会」と言われたので、おそらくパスしました。
公聴会は来週。ここまできたら、気楽に頑張ります。

午前中は、学科の教員が風邪をひいたので、急きょ代理出張しました。
近場だったから助かりました。遠かったら審査会遅刻だった。
でも、朝から色々考える余裕が無くなって、かえってすっきり審査に臨めました。

そういうわけで、現在出張シーズンです。
なんだか2月があっという間に過ぎていきます。
色々整理しつつ、頑張ります。

最終講義?

2010年2月11日 お仕事
時期主任から、無茶振りをいただきました。

「ひさや先生、皆さんの前で最終講義なさらない?」

・・・あれって、相当偉い先生が定年と共にやるものでは?
授業も終わったし、誰も来ませんよ?
この人は、どこまで冗談なんだか分かんない。

ちょっとだけ怖いので、研究業績の総まとめはやっておきます。
これなら来年度以降も使えるから。いざとなったらこれを使おう。
自分の研究分野が、それなりに必要とされていたなら、嬉しいことです。

後任人事

2010年2月7日 お仕事
もうすぐ後任が決まります。
いよいよ、ここでの仕事をまとめる時期に来ました。
しっかり引き継ぎできるよう、努力します。

それにしても、後任について意見を求められるので、ちとしんどい。
何かを言うと角が立つので、何も言わないようにしています。
勢力争いに巻き込まないでください。立つ鳥はあとを濁したくありません。

人事は水モノと言う先生がいましたが、人事は魔物だと思いました。

最終講義は

2010年1月30日 お仕事
無事に終了しました。

脱稿

2010年1月30日 お仕事
なんとか脱稿しました。
あと3日あったらと思わずにはいられない。
悔しいので、週末に補強してみます。機会があったら訂正稿として使おう。
出版社から催促のはがきが来ました(苦笑)
内容は・・・

「1月末締切なんで、よろしくね」
「もしよかったら、脱稿予定日教えてね」

というものです。ちなみに実際はもっと堅い文章です。
こうやって原稿を催促するとこもあるんだなあ、と感心しました。
ちなみに、締め切り前までエンジンがかからないのはいつものことです。

せっかくなので、自分を追い込む意味で、メールを返信。
タイトルの通り、締切を一日早く設定しました。
駄目だったら信用失うよな・・・(苦笑)

どのみち土曜日は最終講義で、原稿やってる余裕なんてないんだから。
頑張りますよ。

卒業論文

2010年1月26日 お仕事
今日は学科の卒論提出期限でした。
提出率100%。まじめな子ばっかりで驚きです。
ちなみに昨年も100%でした。

自分の大学時代と比べると、信じられないです。
みなさん、お疲れ様でした。
いい春休みを過ごしてください。





もうすぐ最終講義です。
事典の原稿が終わりません。
今日は残業して少し進めました。

なんとか頑張ろう。
某大学出身の陸上選手のお話です。

A選手とB選手は同じ大学の競走部出身で
どちらも日本代表経験を持つトップランナーです。

ゴール手前で後輩のA選手がスパートをかけ
先輩B選手と数秒差でゴールしました。
話題の選手同士、いい勝負をしたシーンに見えました。

でも、ゴールの瞬間、A選手はニ回ガッツポーズをしました。
レース中であるにもかかわらず、3秒差で追ってくるB選手の目の前で。
沿道の方を意識してか、左右に一回ずつ拳を突き上げました。

このシーンを見て、非常にがっかりしました。
カメラは正面からA選手を移していましたが、B選手の視界からはどうでしょう。
自分がB選手だったら、内心穏やかじゃないと思います。

もちろん、勝負事ですから、順位やタイムは純粋に評価されるべきです。
自分の言っていることはただの精神論です。
ついでに、精神論は基本的に嫌いです。

でもねえ、なんか、嫌だったんですよ。
気持ちが肩入れしちゃって、嫌だったんです。
B選手、自分の一つ上の学年で、知り合いの知り合い程度の赤の他人だけど。

B選手が学生日本記録を樹立しながら箱根駅伝に出ずに批判されたこと。
A選手が箱根駅伝でエースと言われて、オリンピックにも出て、将来有望なこと。
昨日のレースが、ある意味で、新旧交代のような印象すら受けるように報道されたこと。

A選手はB選手を「尊敬する選手」と言っていて、ガッツポーズも悪意がなさそうで
多分、何にも悪いことしてないんだけど。
だから、余計に、複雑な感じで。

今までは、某短距離最速選手のゴール前のポーズや、
某相撲取りの取組後のポーズには何も感じませんでした。
スポーツマンシップに反するといって目くじら立てる人が、古い考えだとも思いました。

でも、そういうのを批判する方の心情を、少し身近に感じてしまいました。
年をとったんだなあと思います。





でもまあ、これはスポーツを見る側の勝手な視点であって
当人同士は意外とさっぱりしているかもしれませんけどね(笑)
福島の友人宅に行ってきました。
ずっと行けなかったけど、新築祝いと出産祝いをようやく渡せました。
間に合ってよかった。

中学時代の友人は、色々な世界に散らばっていて
話を聞くと新鮮な気持ちになります。これもいい刺激。
大学や大学院だと、専門が近い人ばかりで常識が狭まる。
それって悪くはないけど、刺激に欠ける。

ちなみに、友人は育休を取ることに成功してました。
非常にうらやましいです。
新しい職場、育休はどうなんだろう。私学だから難しいかも。





なんだか大河ドラマが残念な感じです。
主人公、あんまり努力しないで強くなってる感じ。
前作とおんなじですね。こういう構図。

ドラマなんだから、因果関係をもう少し丁寧に描いてほしいと思います。

論文提出

2010年1月21日 お仕事
月曜日のことですが、無事に論文を提出しました。
兄弟子も無事に提出してたので、一応師匠の顔を立てることができます。
明後日が大学院の最後のゼミです。

< 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索