おしごと

2008年2月23日
まだ就職前ですが、研修のような感じで就職先の会議に出ています。
3月はリアルに研修目的で色々やります。
みんなこの時期暇だと思って無茶を言う。おかげで博論が進まん。





まあ、頑張ります。お給料をもらうって大変ですから。
まだ一円ももらってないけどな。

ひとのふりみて

2008年2月22日
後輩の論文をチェックしています。
どの程度後輩かは内緒です。





読んだ感想。

これは、論文ではない。
エッセイだ。
論文だと思って読むと、船酔いする。

日本語の指導から入らないといけないのか・・・
自分の駆け出しの頃もこんなだったのか?
先輩方や先生は、こんな思いをしていたのだろうか。

わがことのように、気をつけましょう。

就職が決まりました

2008年2月18日
来年度からの職が決まりました。
4月から、都内某私大の助教になります。
任期は1年間。3年は更新可ですので、実質3年保証です。

助教というのは、ここ数年で新設されたポストで
今まででいう助手+講師の立場です。
業務は事務+教育活動になります。

ついでだから、大学の教員体系を説明しておきますね。
一応、全国の大学が順次このシステムに移行しているはずです。

【今まで】
助手 → 講師 → 助教授 → 教授

【これから】
助手 ‖ 助教 → 講師 → 准教授 → 教授

要するに、今までの助手が「助手」と「助教」に分かれました。
助手は事務職専門で教育活動には携われません。
助教は一応授業を持てます。(大学にもよりますが)

他には、助教授の名称が「准教授」になりました。
「助」教授という名称は教授の補佐というイメージがありますが
実際は独立した職なんだという意味での改称です。

ちなみに、非常勤講師というのは講師のアルバイトなので
いくつ掛け持ちしても昇格できない可能性があります。
ボーナスも出ないし、かなりシビアです。





自分は一応専任の助教で、フルタイマーです。ボーナスも出ます。
3年の任期中、次の昇格を探す立場ではありますが
何とか、大学教員のラインに乗ることができました。

これまでTAや非常勤講師をやりながら
研究にも、教育にも携わることを希望していました。
大学の教員は、それを実現する職の一つだと思っています。

こうして第二のスタートラインにつくことができたのは、本当に幸運です。
ちなみに、第一のラインは、非常勤講師になれた昨年春だと思っています。
そして、次のラインは、任期の制限がない専任講師の職です。

幸運に甘えないように、緊張感を忘れずに、多忙に負けず
これからも、頑張ります。

研究は慎重に

2008年2月15日
修士時代の同期が他大の博士課程に居ます。
他大の後輩が研究しているテーマが、自分と同じだそうです。
というわけで、いきなり電話してきました。おいおい。





同「うちの後輩がさあ、ひさやと同じ対象を研究してるんだわ」
ひ「はあ、いきなりだね。いつも。」
同「今から代わるから。」





後「はじめまして、○○と申します。」
ひ「はあ、はじめまして。ひさやといいます。」
後「はい、先行研究で読んで存じ上げています。

なんですと???
恐るべし、情報化社会。
あんな論文先行研究にしちゃあかん先行研究はよく選びましょうね。

なんというか、論文には迂闊なことが本当に書けません。
レフェリー通った論文はまだ安心して出せるけど
所属大学の紀要はレフェリー無しなので、ある意味怖すぎる。

同じ分野で書いた論文は6本あるんだが、そのうち2本はスルーして欲しい。
明らかに若さゆえの過ちだから。読み返すのも恥ずかしい。
・・・こういうの、多分研究者としては失格なんだろうな。

ちょっと、かなり、自己嫌悪。

マイナス6度

2008年2月14日
「東京の最低気温は0度です。寒さにお気をつけ下さい。」

昨夜、某局の気象予報士が深刻そうに言っていました。
でも、同じ東京でも多摩地区の最低気温はマイナス6度でした。
同じ東京都なのに、何でしょう、この差は(笑)

確かに今朝はどうしようもなく寒かったです。
いつもは踏むと「ザクザク」と音を立てる霜柱ですが
今日に限っては音がしません。ていうか、踏んでも耐えます。

マイナス6度の世界って、本当にシャレにならないと思いました。

学習指導要領の改訂

2008年2月11日
学習指導要領改訂に際するシンポジウムに行ってきました。

学習指導要領ってのは、小・中・高の教育内容等を定めた冊子で
例えて言えば、学校の先生用の教科書みたいなもんです。
このたび10年ぶりに改訂される方針が示されています。

とはいえ示されているのは方針だけで、公示はまだなのですが、
ここ数日のシンポでは、文部科学省関係者が情報を垂れ流しています。
要は、公示が近いので、それに対するリップサービスでしょう。

あとは、多分意図的な宣伝かと。
人間、「ここだけの話」とか言われたら、イヤでも話したくなります。
誰が話してやるものか(笑) まあ、予定よりはやく公示されるらしいです。

で、思うんですけど、
中教審委員(というか副会長)は口が軽いからよく漏らしてるが
調査官が情報漏らすのは守秘義務違反だと思うんだが。いいのだろうか?





それはさておき、改訂の内容ですが
学校の授業時数を中途半端に増やすことと、小学校に英語を入れること
あと、中学校から選択科目が消えることくらいしか目玉がありません。

要は、あまり代わり映えしないということです。
でも、この授業時数増というのが曲者で、現場はきついと思います。
土日は授業できないし、平日に詰め込む羽目になりますから。

「土曜日に授業をやればいい」って意見もありますが、
ILOの勧告で、基本的に公務員は土曜日に就業できません。
働くには、教員を公務員から外すか、特別待遇にするための法改正が必要。

公務員から外すのは、ある意味最大のリストラで、財政も軽くなるけど
文部省の存在価値が消えるから、今はまずないでしょう。
逆に特別待遇にしたら、それこそ医者並みの給料になるし、まずない。

ゆえに、多分土曜日の授業はしないでしょう。
そうすると、平日の教員の負担が増える。
そして、今土曜日を返上してやっている仕事も継続される。

教員の負担は減りません。
教員を増やせばいいって意見もありますが、企業就職が好調なので質は落ちるでしょう。
現場はますます負担増です。

あんまり教員の首を絞めすぎると、あとが大変ですよ?
総じて言うなら、大学生の学力は低下していないと思う。

ただ、報道機関が大学生を攻撃するのは相変わらずだし
社会人が非社会人を低く見るのも相変わらずなのだろう。
少なくとも、その逆よりは健全な見方だと思う。論理的にはともかく。

「ゆとり世代」の教育が目的としたのは「生きる力」の育成である。
(「ゆとり世代」という言葉自体があまり好きではないけれど)
それは試験で測定可能な学力ではない。問題解決能力だったはずだ。

最初の話に戻るが、今の大学生の学力低下は、測定可能な学力低下がメインだ。
(それはそれで深刻で、むしろ毎日頭が痛いけど。)
いい加減、ゆとりと学力のねじれを解消してほしいものだと思う。

ほぼ確定

2008年2月2日
就職活動がひと段落しました。
これでようやく止まっていた研究を進めることができます。

次の締め切りは3月末日。中間締め切りは3月上旬。
この研究を済まさないと、博士論文を再開できません。
頑張ります。

4元同時進行

2008年2月1日
某学科の先生が、一言。

「いやあ、四つも同時進行してることがあると、ワケ分かんなくなるね(笑)」

・・・自分、就職活動、論文校正、レポート添削、出版校正、調査研究、博士論文の6元同時進行ですが、何か(笑)

教職大学院は必要か

2008年1月27日
確かに必要そうな響きではありますが、本当に必要なのか。

教員採用試験だけを考えた場合、まず不要。
教職大学院の研究は実践が対象なのであって、試験は関係ない。

給与規定との関連の優遇措置を考えた場合も、不要。
現行法規では、通常の院で取れる専修免許とまったく差がない。

昇進に関する規定を考えた場合も、不要。
理由は上に同じ。





なんか、わざわざ設置する意義を感じないのは気のせいか?

設置を考えたら、人件費で大赤字。
教員は大学だけでなく、小中高などの現場経験者をスカウトするわけで。
入学定員100人に満たない院を経営するのは不可能だろう。

冷静に考えて、応募者も増える気がしない。
現職教諭への院進学は限りなく閉ざされているし。
院進学後の休業中に生活保障があるわけでもない。

唯一の売りは、専門的な実践研究だが
実際のところ、教員免許更新制に伴う研修と区別がつかない。
もっと言うと、それ以前にあった10年経験者研修とも区別がつかん。

スタートしてない制度をどうこう言うのは妄言かもしれないが
何の制度上の優遇措置もないのに、大学院だけがスタートした印象が強い。
優遇がなければ、志願者数はすぐに減少に転じそうだ。

教委や国立大学が、指定の教員を送り込むだけのシステムになるか。
そうすると、今の院と全く変わらない。
以下エンドレス。

結論というか、感想。

文部行政に予算がつかない限り、軌道に乗るとは思えない。
教育立国とか言いつつ、この国の教育予算は先進国中最下位のまま。
小中高だけでなく、大学と大学院の迷走が始まりそうだ。

あれ?

2008年1月25日
先週やったことを度忘れして
同じ事を繰り返してしまった。





最近こういう物忘れが多いかも。
しっかりしなきゃ。

一歩前進

2008年1月24日
就職活動中です。
何とか一歩前進しました。
何とか論文を提出しました。
今回は完成までが長かった。
でも出せた。よかった〜♪

構想はできていたけど、文章をつなげるのが手間取りました。
原因は、おそらく就職活動の不調。
気持ちが他に取られると、論理構成がおろそかになります。

まだまだ未熟者。
それでもようやく終わったのは、論文用の思考に切り替わったからです。
今のうちに、他の研究も進めてしまいましょう。

初心にかえる

2008年1月18日
就活の履歴書作成中、修士論文の概要を読み返す。

研究方法は稚拙だし、体裁は整ってない。
思い込みで理論を展開している部分もある。
そういや審査会でも先生方に盛大に叩かれた。

恥ずかしい論文です。今読んでも。

だけど、面白い視点で書かれた論文です。今読んでも(笑)

今、見失いがちだった問題意識が、こんなところに眠っていました。
当時はがむしゃらで何も見えなかったけど、確かに考えてたんだな。
読んだ時間が無駄ではなかった気がします。

さて、頑張ろう。

印税の必要経費

2008年1月18日
確定申告の書類を作成しています。

印税の必要経費って、なんだかものすごく納得いかないのですが。
参考資料を買って経費にできるって、一体…
これじゃ、水増し請求を推奨してるようなものじゃないかと。





自分、まだまだ青いんかな。

あり得ない

2008年1月17日
思わず叫びそうなスケジュールの埋まり方をしています。
本当に大丈夫なのか、自分。いや、無理だろ。

まあ、修士の頃もそんな感想を抱いたっけか。
やってやれないことはない。ならば攻めの姿勢で行きましょう。

自転車通勤

2008年1月14日
自転車運転時のヘッドホン使用にストップがかかりました。
自分はMDを聞きながら自転車通勤しているので、今後気をつけます。
使っているのはイヤホンですが、ヘッドホンと根本的に同義でしょう。

ちなみに、某庁の有識者懇談会による規制の理由は
「同様のケースで事故が起きているから」だそうです。

うん、おっしゃることは、ごもっとも。
自分も、人様に危害を及ぼしてまで趣味の音楽を聞く気はありません。





ところで、この報道を聞いて思ったのですが
最近、自転車や自動車に対する規制が厳しくありませんか?
なんだか締め付けられるように、禁止事項が増えていく感があります。

ヘッドホン装備の自転車運転を規制することは
カーステレオ装備の自動車運転を規制することと同質だと思います。
いずれ、更なる締め付けルールが適用されたら、イヤだなあ。

「マナーの悪化」を理由に、こうした法律・規則による規制が増えています。
でも、ルールを強化したからといってマナーがよくなるとは限りません。
ルールを増やせば抜け道を探すのが人情ですから
少ないルールでマナーある社会を実現するのがベターと思うんですけど。

もちろん、被害者がしっかりいるのだから、規制は仕方ないし
事故防止の取り組みを否定する気はまったくないのですが
やっぱり、ちょっと考えさせられます。

ルール以外の一人ひとりの自覚の部分は、きっと教育が担っているわけで
責任の重さは自覚しないといけないところです。

新年会

2008年1月13日
2003年頃まで運営していたサイトの新年会がありました。
このサイトは大学院進学後も運営しており、なかなか思い入れがあります。

運営を停止してから5年。
それでも集まってくれる元参加者の皆さんに感謝です。
できることなら、来年も集まれるようにしたいです。

それから、旧運営陣の友人たちにも感謝。
最初から最後まで、本当に楽しかったです。
きっと、学生時代に一番打ち込んだものの一つでしょう。

ちゃんとオフ会もやってたし、今でも一部の人とは直接会います。
ネットが善意で運営されていた、稀な例だと思います。
これからも、このつながりが長く続きますように。

続・就職活動中

2008年1月13日
就職活動でまたも履歴書を書いています。
チェックしてくださる先生がいるので大変助かります。
が、自分の文章力のなさを痛感します。やれやれ。

しっかり学習せねば。





ちなみに論文と、公文書と、創作の文章を平行して書いています。
どれもこれも体裁が異なるので大混乱です(笑)
最後のは趣味だから、大目に見てください(笑)

日記は最後の創作というか、私的な文章だから楽ですが
論文を書いた後に書く日記は、なんだか堅くて論文調です。
後から見ると、自分の中で少し笑えます。

さてと、論文やるか。
締め切りは火曜日。成人式は徹夜かもしれません。

正月終了

2008年1月4日
正月は年始行事とレポート添削で終わりました。
今は論文書いてます。正直死にそうです。
箱根も終わったし、あとはひたすら締め切りに向けての積み重ねです。

初詣と初売りはいけたから、よしとしよう。





ということで、本日年始行事のラストで新年会に行ってきました。
高校時代の同窓生です。いつも思いますが、本当に楽しいです。
いろんな友人がいますし、それぞれ道は異なりますが
どいつもこいつも、本当にしぶとくて、自分の道をしっかり歩いています。

来年も、また会いたくなる、そんな友人たちです。
一年頑張る気力をもらいました。

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