衣替え中

2005年6月28日
本日、授業後の勉強会が中止になったので
早めに自宅に引き上げ、衣替えを敢行中であります。
 




はい、敢行です(笑)

先週の学会から帰還して5日経ち
未だに学会の後始末が終わってないんです。

でも、季節は梅雨から夏に向かいつつあるから
ここで衣替えしないと、確実に干上がります。

学会の後始末は1週間程度を見越していたのに
さっぱり進まなくて、気がつけばこの時期。
もう6月も終わってしまう、やばすぎ。

今年の夏は、例年以上に動き回るので
そろそろ身辺整理して、具体的な計画立てはじめないと

というわけで
はじめの一歩(部屋と資料の整理)から頑張ってます

あつい

2005年6月27日
梅雨はどこに行ったのか
やたらと暑いです
 
どうせ暑いならさっさと休みになってしまえ
学生が大学に来ないほうが研究は進む





さすがにそんなことは許容されないので
自分が移動するんだけどね

はあ・・・
原稿も終わったのに、やる気が出ない

練習と試合

2005年6月23日
少しだけ精神的に余裕ができたので
学会までの1ヶ月ほどの日記を読み返してみました
・・・切羽詰ってましたね、自分(汗)

いくら背伸びをしてみても、相変わらずです
やっぱり本番に至る前に、蓄積は大事です
先生方に出す礼状を書きながら、色々考えてしまいました





個人的には、いろんなことを、スポーツから学んでいるので
自分のやることを、スポーツに置き換える傾向があるのです
それで筋が通るときもあれば、通らぬときもありますけど

今回思ったことは、練習と試合についてでした

ヨーロッパのレースで経験をつんだ先輩から聞いた言葉で
「試合に勝る練習なし」というのがありました
1つの試合の経験は、練習での蓄積を大きく上回るという主旨でした
あちらの方では一般的な考え方(当時)らしいです

実際に、試合1回の運動量は凄まじいし
試合に出てはじめて体験できる、駆け引きやスキルもあります
試合期の連戦で、通常の練習を遥かに上回る力が身につくのは確かです
集中して臨む1の試合は、慢性的な100の練習を上回るでしょう

でも、それは
試合が上で練習が下というような
本末転倒な考え方と同一ではありません

少し試合そのものに関して考えてみれば
そのことが、容易に想像できると思います

試合で何かを得るためには、いくつかの条件があります
標準記録や参加資格といった出場条件が前提としてあり
更に、出場者の中で競い合うだけの実践力が必要とされます
それらを満たして、試合を全うしたときに、多くのものを得るはずです

条件を満たすために、そして実践力を得るために
選手は常に、練習をするわけです
強い選手は、試合以外のたいていの時間を練習に費やします
そして、その姿勢がない人間は、たとえ出場したとしても競うことはできません

試合は結果が出るけれど、練習は(最終的な)結果が出ないもので
手段として練習をする以上、試合の結果を信じて練習を続けるしかなく
そのための目的を明確にすることが、トレーニング理論の前提です

そういうことは、自転車選手時代に、嫌というほど味わって
資格を得るのに2年、競うのに3年を費やしました
それでも、自分が求めた水準の競技力には、ついに達しませんでした





今回の学会を、この話にあてはめてみます

◇学会の参加という基準はどうかというと

大学院の博士後期課程に在籍し
知己の先生に熱心なご指導をいただき
発表内容をそれなりに仕上げることができました

参加資格は、満たすことが、かろうじてできたわけです
 
 
◇それに対して、実践力(競技力)はどうかというと

質問の受け答えでは的外れなことを言い
他の発表者の発表には質問できず
懇親会ではコミュニケーション不足

実際の舞台で、競うレベルにないことが明白でした
 
 
この状況、かつて自分がした経験と、どこかで似ています
スタート1週目で集団からはなされて
レース中盤で周回遅れにされた、そんな経験と同じ

資格は満たしても、出場するだけでは意味がないんです
出場したレースで、競って、自分の結果を出すまでは
「選手」としての生存権がないんです

そんな時、自分の周りの酸素が薄く感じます
あのときの自分には、レース半分までの酸素しか許されていなかった
そして、それを克服するためには、練習するしかなかったのです

今回の大会発表で得た「試合経験」は、絶大なものがありました
きっと、学会前にはなかった要素を、持っていると思います
でも、以前にもまして、日々の精進の必要を思い知らされる結果になりました
参加することに意義はありますが、その意義は最初だけです
次の挑戦のために、今日からまた研究の再開です

スポーツも、研究も、
どんな経験も、最後は同じところにつながっていて
生きていくためには、いろんなことを総合するんだなと思います
果たして、文部科学省の言う「生きる力」と同じかは知りませんが
こういうところで実感したことを、
言葉に残していけたらいいなと思ってなんとなく文章をつづりました

帰還です

2005年6月22日
生還とは言いがたいレベルですが
何とか学会で発表し、帰ってまいりました

いろんなところで未熟さが噴出した学会でした
コンディション管理できなかったし
発表の応答めちゃくちゃだし

自分で責任を持って生きていくのは難しい
いつも完璧を期すことはできなくとも
せめて、呼吸する権利がほしい
そこに居ていい資格がほしい

自分の周りの酸素が薄かった
それが今回の学会における、最大の感想です
生存権を得るために、明日からまた精進します





それから
周りで支えてくれた全ての人に

指導してくれた人に
質問してくれた人に
ついて来てくれた人に
支えてくれた人に
待っていてくれた人に

感謝します
ありがとう

周りの人に恵まれて
自分は生きているんだなって
強く、強く思います

本当に、ありがとう

・・・なんか、最近、お礼を言ってばっかりだ(苦笑)

準備完了

2005年6月17日
学会発表の準備が終わりました。

現地でやることとか
できればやりたいこととかも
まだまだあるけれど

今日で準備は終了。
あがくのはここまで。
あとは本番。

本番で良い結果を。
腹をくくってベストを尽くすのは
どんな試合も試験も変わらない。

やるよ。

撃沈

2005年6月15日
先生にご指導いただいた結果
大幅に文章改造決定





時間内にやれることをやれるだけやろう
やるしかない

命日

2005年6月14日
祖母の命日でした
色々なことを思い出しました

去年の今頃は
教育実習が終わった直後でした
見舞いに行きたい気持ちを抑えて抑えて
ようやく行けると思ったときに、祖母は亡くなりました

教育実習が始まってから終わるまでの4週間
祖母にとっては最期の4週間
自分は実習校から離れませんでした
きっと、離れようと思えばできたのに
会いに行けなかったことが、未だに棘になって残ります

毎年笑顔で祖母に会えるように
少しずつ、変わっていきたいです
棘が残るうちは、変わっていけるから
毎年変わった姿を、報告できるますように

原稿提出

2005年6月13日
学会発表の第一締め切り、終えました。
ギリギリですが、ノルマ達成。
見ていただける先生に、メールで送りました。

明日には、チェックをいただける、はず。
なんだか、こわいけど、半ばほっとしました。

午後は印刷して、そのままゼミで発表。
誤字脱字という根本的なミスがあって、愕然。
先生からは、的確なご指摘をいただきました。

メモを取って、明日帰ってくる原稿と一緒に
総チェックする予定です。

長かった。
今回は、ものすごく苦しみました。
支えてくれた皆さんに、あらためて感謝です。

本番までは、まだまだ手を加えることが多いけど
何とか、やれそうです。





夕飯後、久しぶりに自室でくつろいで
父の部屋に向かったところ、一言

父「お前、また原稿書けるか?」





ひ「書けます」

修羅場が終わって、また修羅場(笑)
でも、今度の修羅場は、乗り切れそう。
うまい具合にかみ合ってるし、やってみます。

やりたいし、書きたい。
そういう中では力が出ます。
いい感じ。

集中力

2005年6月12日
人間の集中力ってやつは
よほどのことがない限り二時間が限界だと思う。

二時間使い切ったら、その後いくら休んでも
結局ピークの集中力は回復しない。

本来なら、そのピークをコントロールするために
一日のリズムを計算できると理想。

でも

ひとつだけ、ピークを持続できるやつがあります。
やりたかないけど、よくやるやつです。
修羅場ってやつです。

人間の限界を超えることはできないけど
かといって締め切り迫って休むこともできないから、
効率落としつつも、進み続けるあれです。

こんな風に、切羽詰った状況には
うってつけの表現です。

修羅場です、今。
激しく修羅場です。
こんなこと書いてる余裕もないほど修羅場です。

さあ、落ち着け。

何をしなきゃいけない?
何ができる?
何をする?

ルートを決めて
締め切りまで
止まることなく走ることにしよう。

目薬

2005年6月11日
まぶたに腫れ物ができたので、眼科で目薬をもらいました。

これくらいで悲鳴を上げるわけにはいかんのですが
コンタクトは様子を見て控えることに。
むう・・・不便なり。
 
メガネじゃ疲れるから車の運転できないし
パソコンの画面を長時間見るとしんどいし
本を読むのも頭が痛くなる。

休んで何とかなるものじゃなし
やること終わらせて、しっかり休むか。

分際

2005年6月9日
自分の仕事が不十分なままに
他の仕事をやるべきではない
そういう言葉を聞いたけど
まったくもって、その通り

遠隔学習の発表は終わらせたけど
学会の準備はまだ終わってない
自分の本来の研究発表は後者だから
それが全うしてから手を広げるのが筋

その通りなのだが
自分の分際だけでものを為す人間で
ありたいなどとは思わない
もう少し先にいけると思いたい

今はそれが活力源
なくなってしまったらもう動けない
蓄積は蓄積で、思考は思考で、行動は行動
やるだけやるさ、行動するのが好きなんだ

とりあえず
自分の仕事を
さっさと終わらせよ

その上で
何でも勉強しなおせばいい
今はこれが精一杯

コミックス

2005年6月8日
久しぶりに漫画を読んだ
気づいたら30分以上経っていた
済まさねばならない課題があるというのに
こういうのを、逃避という

逃避行動っていうのは強烈なもので
普段では考えられないほどのベクトルがある
試験勉強中に漫画を読んだりゲームをしたりするのは
そのこと自体が目的であるわけじゃなくて
本来の目的を逸らしたいという目的がある

逃げたいという目的意識が強ければ強いほど
逃避行動の程度は大きくなるわけで
逃避した結果、何時間も没頭してしまうこともある
結局本来の課題は進まないわけだから
最終的には自分が苦労するだけになる





ただし

確かに本来の目的からは大幅にそれるのだが
それた結果、大きな力が生まれるのは事実なので
うまく利用してやれば、それなりの副産物が生まれることもある
逃避したおかげで生まれた文章は、たくさんある
日記を書くこと自体、逃避の現れである場合が多い

ここ数年、あまりなかったのに
めずらしく逃避してる





もっとも

逃避し続ける余裕があるうちはいいが
逃避ばかりしていられない事情もある
そうして逃避は終了する
30分で終わった逃避は
自分の余裕のなさを象徴してるかも

仕事を放り出すよりゃいいか

遠隔学習研究会

2005年6月7日
学内の遠隔学習研究会で
実践報告を行いました

半年間
4人の仲間とチームを組んで
つたないながらも報告にこぎつけました

自分ひとりの力ではなく
一人ひとりが力を発揮したから報告できました
その点が、今回最も意義のあることだったと思います

一緒に頑張ってくれた仲間に
動いてくれた先生方に
本当に、感謝しています

ありがとうございました

成果を報告し、分析内容を評価してもらえました
少しだけ間をおいて、また動き出します

おやすみ

2005年6月5日
今日は祖母の一周忌。
となりの県まで運転手。
帰り着いたら日が暮れた。

研究、しなくちゃと思ったけど
今日はおやすみ。
気を抜かないと、壊れてしまう。

いい休息になりました。





いろんな人に、助けられて
見守られてるなあって、思います。
ありがとう。

気を抜いて行きます。

敗北宣言

2005年6月4日
・・・

進まない。
進まないものは進まない。
セミナー休んでまで大学に来たのに。

何がいけなかったんだろう。

限界点

2005年6月3日
学会の準備が進まんのですよ

時間がない、ってのは言い訳にならないです
時間を作ってない、ってだけですから
ちと困ります、こんなんでは

作ります、時間

今日やること
学会用原稿の入力10000字
終わるまで帰りません

おかげさまで

2005年5月29日
どうやら風邪のほうは快復に向かいました。
今日一日をゆとりに使用した甲斐がありました。
こういうのも、いいもんです。

さあ、来週は忙しいぞ。

セミナー二日間に、法事に、学会仕事に、休んだ分の勉強会。
病み上がりなので、倒れないように。
早め早めの対応を取って頑張ります。

夏用のスーツを買いました。
父の誕生月で、一緒に買うと二着目1000円という…
紳士服セールって、すごいですね。

いずれ、スーツをしっかり着こなしたいものです。
先輩にかっこよく着こなす人がいるけど、憧れますね。
とりあえず、学会もあることだし、清涼スーツを選びました。

なんだか、夏が待ち遠しくなりました。





いい夏を迎えるためにも
今をしっかり生きますか。
学会の準備もしなくちゃね。

風邪

2005年5月27日
風邪をひいてしまいました。

日々悪化するので、いい加減やばいと思い
今日のドイツ語勉強会は休ませてもらいました。
申し訳ない。

休んだおかげで、だいぶ良くなりました。
週末を使って完治を心がけます。

勉強会

2005年5月26日
昨日、勉強会をやりました。

日曜に行ってきた学会の発表をして
院生会内での学会報告やセミナー報告を推奨しようと
そういう感じでまとまりまして

今日、ちと補足資料やら、調査書やら作ってみて
発表内容の足りなかったとことか指摘されて
まあ、頑張ろうってことになりました

目的地は遥か遠いけど
自分らの足で一歩一歩進んでいけるように
やれることから頑張ります

とりあえず、次のセミナーにはカメラ持参で。

プログラム

2005年5月24日
学会の日程表が来ました。

小さい学会なので、今回の発表者は三人だけです。
会員の規模も数十人。発表者を探すことだけで精一杯。
遠隔地からの参加には交通費負担まで出ます。

権威や人数がない場合、色々しないと生き残れないのですね。
こういう小さい集まりもあるのです。

はたから見たら馴れ合いかもしれないけど
縁もゆかりもない自分のような私学の院生にとっては
発表をさせていただける貴重な場です。

研究をするための、決められた道がある場所ばかりではなくて
もがきながら進む者を、受け入れてくれる、懐の深さを
いいなあ、って思います。

その懐の深さに甘えたりして
馴れ合いで、妥協はしたくないから
しっかり準備して、批判されて、吸収してきます。





とはいっても
実際にものすごく怖かったりしますが。

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